熱があるので
- 作者: 黒田硫黄
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 1999/08/01
- メディア: コミック
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いきなり38℃越えの高熱が出たのでとりあえずスポーツドリンクのペットボトルを枕元に置いて眼が覚めたりいつの間にか眠りに落ちたりせっかくだから本でも読みたいのだけれど高熱でぼうっとするしこんなときは漫画でもと引っ張り出す。ちょっと前に「セクシーボイス&ロボ」がTVドラマになったり、「茄子」の連作の中から「アンダルシアの夏」がアニメになったり、メジャーになるかと思いきや、そうでも無さそうな雰囲気。ひと昔前の、少年ジャンプ的な売り方はいまさら無いのだろうけれど。この本自体は、黒田硫黄の第一短編集であり、デビュー作のあたりか。デビュー作の「南天」の味わいも何ともいい難いが、よしもとよしともとのコラボの「あさがお」の甘酸っぱさは何度読んでも良いと思う。高熱なさなかでぽつぽつと読んでいくうちに、少しづつ時間は過ぎていったのだった。