それはどういう仕組みなのだろうかと
- 作者: 青柳恵介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/07/28
- メディア: 文庫
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義母が捨てるというので、借りてみた。
白洲次郎、という人となりも知らないし、その業績も知らない。
ましてや、あまり興味もない。
だが、ここ数年来、本屋の店頭には幾つか白洲次郎に関する本が並べられたり、メディアに少しづつ情報が流されていたような気がする。
だがそれは、受け取る側の勝手な誤解かもしれない。
白洲次郎は戦中/戦後の政財界で活躍した人物らしい。
とは言え、戦中/戦後の政財界に興味が無いので、読んでもさしたる感慨も無い。
こういった人物の評伝が取り上げられるのは、どういった情報の操作なんだろうかと思う。
幕末マニアがいるように、WW?マニアがいて、それなりに増えてきているのだろうか?
唯一、白洲次郎は車好きで、80過ぎまでポルシェ911を乗り回していたというのが、ちょっとだけ記憶に残るような気がする。