雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

孤独のグルメ/久住昌之、谷口ジロー


記憶の中の食べもの屋(洋包丁とか、たんぽぽとか)

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

孤独のグルメ (扶桑社文庫)


腹の減った主人公がとりあえず飯を食う。
食うためのドラマがあるわけでもなく、長々と薀蓄をたれるわけでもない。
酒の飲めない中年男性が飯を食うというのは、確かにある種の困難さがあるだろう。
食べてみて美味い場合もあるし、外し気味な場合もあるのが、ある種のドラマか?
読んでるうちに独身の頃に通った食べもの屋を思い出す。
洋包丁は高田馬場の商店街の途中で、会社の同期に教えてもらった。
スタミナ定食だったか、肉野菜炒めの上に生卵が載っていたやつをよく食べたっけ。
たんぽぽは大森のガード下の洋食屋で、先輩に教えてもらった。
サーモンステーキが美味かった気がする。
そういった記憶の中の店に、いま行ったらどう思うのだろう?
新しい食べもの屋との出会いが懐かしい


持っているのはこちら

孤独のグルメ

孤独のグルメ

再版されてたようだ
孤独のグルメ 【新装版】

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