胡桃の中の世界
- 作者: スティーヴン・ホーキング,佐藤勝彦
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/06/29
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
「ホーキング 宇宙を語る」の続編でありながら、最新の理論を解説しようとしている。
が、正直なところ難しい。
覚えている限りで、理解できた範囲では、
・時間の概念について虚数をベースとする多次元で考えると辻褄が合う
・ブラックホールは蒸発する
・ブレーン世界と重力波
・我々は11次元の世界の3次元の泡の上にいるのかもしれない
・余次元は極小の世界の中に折りたたまれている
・M理論
結局のところ、何故この本を読むのか、というと、知らないことを知りたいのだと思う。
緻密な理論で導き出される最新の宇宙観に触れてみたいのだ。
日々の生活に何の役にも立たないが、宇宙とは何かということを誰かが考えていて、それを聞いてみたいのだと思う。