雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

芸術起業論/村上隆


これもまた図書館で借りた本。
この本では、アートをビジネスとして成立させるためにどうしたのか、ということを村上隆、自らが語っている。
極論で纏めると、売れないアートはアートではなく、ただの趣味であり、アートで生きてゆくためには、売れるため戦略が必要である、といったところか。
前にも書いたが、村上隆の作品が好きなわけではないが、耳の痛い話である。
価値を認めさせるための戦略、日本的な価値観ではなく、アート・ビジネスの主流である欧米のルールを知り、それを破っていく、そういった戦略が必要だという。
なるほどね。


芸術起業論

芸術起業論