雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

本と音楽

本を読む時に音楽が要るのか要らないのか、本当のところはよく判っていない。
少なくとも電車の中で読む時は、音楽プレイヤーで何かを聞いていることが多い。
だが、それは本の内容に合わせるというよりは、外界の音を遮るため、という気がしている。
だからと言って、耳栓で済ます気は無いのは、どこかで音楽を聴いているのだと思う。
そう言えば、歌モノは本を読む時にはちょっと避けているかもしれない。
かと言って、インストモノばかりを聴いているわけではないのだけれど…
ちょっと話を変えて、
コーヒーショップのBGMは、本を読む時には案外、五月蝿く無いだろうか。
ボリュームの関係なのか、音質の関係なのか、耳障りな感じがする。
たぶん外の音に埋もれないようにしているのだろうけど、それで耳障りに感じるようだ。
何もしないでボーっとしている時には気づかなかったのだけれど。
自宅で読む時には、結構、無音で読んでいる。
風の音や近所の音が聞こえてくるのもまた、それはそれとして。
ということは、基本的に本を読む時には音楽が無くてもいいのかもしれない、とも思ってしまうのだが、何か食べたくなったり、どこかへ行きたくなる本があるように、なんとなく音楽を聴きたくなる本というのも存在するから厄介だ。
そしてまた、本が読みたくなる音楽というのも存在する。
本と音楽の間には、微妙な距離感があるような気がしている。