図書館に寄ったついでに、娘のために絵本を借りてみる。
「ハーメルンの笛吹き男」と言えば阿部謹也の名著なのだけれど、そういえば原本を読んだ記憶が無い。
いまさら話の筋を書くことも無いのだけれど、笛の音につられて子供達がさらわれてしまう不気味さに、忘れられない印象がある。
ロバート・ブラウニングという名前に、どこか聞き覚えがあったが、それよりも翻訳が矢川澄子だったので借りてみようと思った。
なるほど、格調高い訳文だ。
だが矢川澄子の何かを語るほどには判らない。
ケート・グリーナウェイの挿絵も美しい。
果たして、娘は気に入るだろうか。
感想を聞いてみたい。
- 作者: ロバート・ブラウニング,ケート・グリーナウェイ,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1976/09/01
- メディア: 単行本
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