雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

ボルヘスとの対話/ホルヘ・ルイス・ボルヘス、G・シャルボニエ

フランス国営放送で流された、ボルヘスへのインタビューを本にしたもののようだ。
したがって、フランス向けにボルヘスを紹介する意図もあるためか、文学に対する考えを聞いたり、作品に対する自己解説も行っている。
だから、読み終わってみると何だか物足りない。
ボルヘスが語っているのだけれど、語らされているような、悪い意味で、新聞の記事のような作為を感じる。
得てして、インタビューと言うのはそのようなものだと言えば、そうなのだけれど。


ボルヘスとの対話

ボルヘスとの対話

この二つ何が違うんだろう?
ボルヘスとの対話 (1978年)

ボルヘスとの対話 (1978年)