少し電子ブックにはまっているようだ。
やはり、スマホで手軽に読めるのは良い。
逆に、電池が切れると読めなくなるのはいまひとつ。
なので、電子ブックリーダーが欲しくなる。
だったら、タブレットで良いんじゃないかとも思う。
ともあれ、南方熊楠を読んでいる。
古今東西の人柱のエピソードを集めている。
橋や建物が安全であることを祈願して、人を埋める。
罪人であったり、奴隷であったり、だが、時には子供であったりしたようだ。
橋柱を抱いて埋められたり、穴の中に放り込まれて上から橋柱で潰したり、壁の中に塗り込められたり。
そんな話が淡々と、披瀝されていく。
何と言ったものか、そういった本である。
- 作者: 南方熊楠
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: Kindle版
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