雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

コロンブスからカストロまで カリブ海域史、1492−1969/エリック・ウィリアム

この本もまた図書館で借りた。
こちらの記事に触発されて、読んでみた。
高校の世界史の不勉強が祟って、あまり理解出来ているとは言い難いが、大航海時代におけるスペインとポルトガル、その覇権に挑戦するフランス、イギリス、ドイツ、そしてアメリカの台頭といった動きをカリブ海を舞台に丹念にトレースしながら、奴隷貿易、植民地経営、産業革命帝国主義といった歴史の動きが描き出されている。
あまり歴史に興味が無くとも、まあ何とか読めるのだけれど、興味があったらもっと面白いのだろうと思う。