この本もまた図書館で借りた。
この本を書いたのは、どうやら今の自分と同年代のようだ。
自分の周りの同年代の友人たちは、それぞれがそれぞれの生活に忙しく、会う機会も少ない。
学生の頃のように、ただ会って無為に時間を潰すようなことも無い。
だからということではないが、この本に書かれているような、言葉悪く言えば瑣末なことは聞こえてはこないし、却って新鮮な感じがする。
そんなことを思った本であった。
- 作者: 向田邦子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1984/01/09
- メディア: 文庫
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