この本もまた図書館で借りた。
だいぶ前に読み終わって、もう返却してしまったのだが、記事を書くのを忘れていた。
聖地巡礼という行為に関する社会学的な考察、といったところか。
手元に無いので記憶に頼るしかないが、ニューエイジムーブメント以降の聖地巡礼は、その過程に価値を見出すように変化した、という考察があった。
そこでは、聖なる存在に触れる宗教的な行為ではなく、自分自身を見出すための行為と変化している。
その後、アニメの舞台へ出かけていく聖地巡礼についての考察もあったと思うのだが、覚えていない。