2016-05-08 死と鼻唄/坂口安吾 随筆 語り 引き続き電子書籍で読んでみた。 分かるような分からないようなエッセイだ。 鼻唄交じりに勝負に出るものは強い、という話。 戦場で死を見つめていない限りは死なないという話。 第二次世界大戦でのドイツ軍は、相手に死を思わせることが上手かったから強かったという話。 それぞれが、どう繋がってくるのか、今ひとつ消化し切れていない。 死を意識しないことの強さとは、鼻唄交じりに生きていくことで発揮される強さということだろうか。 死と鼻唄 作者: 坂口安吾 発売日: 2012/09/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る