雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

鬼/織田作之助

この本もまた電子書籍である。

織田作之助にでも手を出してみるかと思い立ち、探してみるとやはり青空文庫に入っている。

とりあえず短そうなものから手を付ける。

主人公の辻は文筆業で仕事になると、やたらと煙草を喫み、その他のことがずぼらになってしまうという男だが、金に汚いと周りからは思われている。

イデアが頭に浮かぶとその他のことが見えなくなってしまう。

言わば、仕事の「鬼」だろうか。

まぁ、それなりに楽しめる。

 

鬼