2016-12-17 春琴抄/谷崎潤一郎 物語 大阪 この本もまた電子書籍である。 ちょっとした調べ物で、読み返してみた。 谷崎はどうも肌に合わない。 嫌いじゃない気もするのだけれど、最近はあまり読みたいと思わない。 耽美的なものに対する憧れのようなもの、が鼻につくのだろうか。 この物語の中心は、佐助のマゾヒズムなのだろうが、そこに共感が出来ないからいまひとつなのだろうか。 春琴抄 作者: 谷崎潤一郎 発売日: 2016/02/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 最初に読んだときは新潮文庫の細かな文字の版だったっけ。 春琴抄 (新潮文庫) 作者: 谷崎潤一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1951/02/02 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 115回 この商品を含むブログ (190件) を見る