雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

持たない幸福論/pha

年末に期限切れになる楽天ポイントが貯まってたので、今まで読んでなかったようなものを、ちょっと読んでみようかと探していて気になった1冊。

ちょっと著者の方はネット上では知っていたが、本を出していることは知らなかった。(ネットを表面的にしか見ていないのがバレる)

副題が「働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない」ということで、それが趣旨のエッセイ?だろうか。

ある種の人生論的な読み物だと思うけど、この本を手に取るのは誰なんだろうと思った。

悪い意味ではなく、率直に想定する読者層が想像できなかった。

それがこの本の価値なのかどうなのか、どこか自分の中で消化しきれない感じがした。

それが悪いことではないのだけれど。