雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

旅の流儀/玉村豊男

旅に関する本が読みたくて、図書館で借りた一冊。

かつて、BRUTUS誌上で、玉村豊男氏の文章をよく拝見した。

フランス留学の経験があり、食やワインに関する蘊蓄があり、20代の頃に憧れを持って読んでいたように思う。

この本もまた、氏の経験を基にした洒脱なエッセイである、

「旅行読売」で連載していたものに、数編書下ろしを加えてまとめたようである。

どこかぶらりと旅をしながら読みたかったと思った。