雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

知的生活の方法/渡部昇一

講談社現代文庫が創刊60周年で、その中でも最も売れた本が、この本だと聞いて図書館で借りてみた。

というのも、渡部昇一を読むのはこれが初めてである。

名前を聞き覚えがある程度で、ビジネスマンに人気がある保守系の論客という評判をどこかで仕入れていた。

実際のところこの本がそういった内容かどうかというと、全く違っていて、知的生活とは文人と言い換えても良いのではないかと思った。

どこぞの浮かれたダイバーシティサステナビリティに時間を費やすより、自分の価値判断基準をしっかりと育てることに注力したほうがましというのは理解できる。

書かれたのが1976年であり、PCなどない世界での話ではあるが、論点は変わらない。

書斎や飲物の話など、何の話だっけ?というぐらい話が広がっているのもまた面白い。