雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

キャリア・アンカー/エドガー・H・シャイン

どこでおすすめされたのか覚えていないが、メモに残っていたので図書館で借りてみた。

自らのキャリアの指向性を考える上での助けになる本である。

が、これは30代の頃に読みたかった。

自らのキャリアプランについて、その頃、語ってくれる人はいなかった。

就職した会社に残るか、辞めるか、同じ業種に就くのか、異業種にチャレンジするのか。

二元論的な考えで、人生の方向を決めていたように覚えている。

そう思うと、今の若い世代は選択の幅も、事前の情報も溢れている。

それが良い事なのかどうかは、この先、20年ぐらいで結果が出るだろう。

その頃、私がそれを知ることができるかどうかは分からない。