2024-08-25 徘徊タクシー/坂口恭平 追憶 物語 何となく借りてみて、一気に読んでしまった。 徘徊タクシーとは、徘徊する老人を乗せて、本人の行きたいところに連れていくサービスである。 認知症の老人は、世界が分からなくなってしまったのではなく、違う次元の世界を見ているのだという捉え方が中心にある。 物語のあらすじを書いてしまうことは、たぶんこの本の紹介にはならない。 あえて言うとしたら、これは認知症をめぐるファンタジーであろうと思った。 徘徊タクシー 作者:坂口 恭平 新潮社 Amazon 徘徊タクシー(新潮文庫) 作者:坂口恭平 新潮社 Amazon 徘徊タクシー(新潮文庫)【電子書籍】[ 坂口恭平 ]価格: 506 円楽天で詳細を見る ランキング参加中読書