雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

菊地成孔の粋な夜電波 シーズン1-5 大震災と歌舞伎町篇

菊地成孔のラジオ番組を文字起こしした本。

読む本リストにあったけど店頭で見当たらず、図書館で借りれるだけ借りてみた。

内容はほとんど与太話だと思う。

ラジオの語りそのままなのか、語り言葉を読むというのは、実は読みにくい。

人にはそれぞれ独特のリズムがあって喋っているのだけれど、それを読んで自分の中で発音していると、リズムや語彙が異なるのだから、それは合わないだろうという気がする。

与太話の内容は面白い。

特にファミレスの盗み聞きなど。

この読書体験は、菊地成孔を自分の脳にインストールしているような気が何となくした。