雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

数学ガール/結城浩

数学は中学までは何とかなったが、高校はついていくのがやっとだったにも関わらず、大学受験までは数学と付き合っていた。

数学とは手を切ったに関わらず、経済原論やらITやらに手を出したものだから、うっすらと数学(数Ⅰぐらい?)は常に意識していた。

近頃はデータサイエンスにも興味が向いたものだから、統計学やらも勉強することになり、いよいよ数学と向き合わなくてはいけない気がしている。

しかし、いまさら教科書を読むのもしんどいので、読み物的なものと思って、図書館で借りてみた。

数学好きの男子高校生が主人公で、物語的なところはかなり読みやすいが、数学の部分は全くもって歯が立たない。

これではこの本の魅力を半分も味わえていない気がして、やはり数学を勉強し直さないといけないかもしれない。