雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

知の編集術/松岡正剛

あらゆるものは編集される、そして、あらゆるものを編集している知の編集術 (講談社現代新書)作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/01/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 134回この商品を含むブログ (100件) を見る 「編集」というキーワー…

カフカ寓話集/カフカ

ハイイロカフカカフカ寓話集 (岩波文庫)作者: カフカ,池内紀出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/01/16メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 33回この商品を含むブログ (52件) を見る カフカの世界は灰色に見える。どんな登場人物も出来事も色を失っている…

エロスの涙/ジョルジュ・バタイユ

死に至るまでの性の称揚を超えて、あるいは、弁証法の超越(なのか?)エロスの涙作者:ジョルジュ バタイユトレヴィルAmazon 人間が人間たる由縁が、死と労働とエロスにある、という。 死への畏怖とエロスの発現が同時期であり、労働の起源になっている。 そ…

恋愛のディスクール・断章/ロラン・バルト

エクリチュールの悦楽/悦楽のエクリチュール恋愛のディスクール・断章作者: ロラン・バルト,三好郁朗出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1980/09/24メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (41件) を見る なんて美しいタイトルだろ…

無頭人(アセファル)/ジョルジュ・バタイユ

普遍経済学と消費と蕩尽とニーチェと共同体無頭人(アセファル) (エートル叢書 4)作者:ジョルジュ バタイユ現代思潮新社Amazon バタイユを知ったのは、高校生の頃に澁澤龍彦と栗本慎一郎経由だった。消費と蕩尽、死に至る生の称揚、そんなキーワードでしか捕…

百物語/杉浦日向子

のほほんと儚く愛らしいもの百物語 (新潮文庫)作者:日向子, 杉浦新潮社Amazon 杉浦日向子の描く江戸の世界は、のんびりとして、現実から浮遊したような感じがする。それは優れた物語作者だからということなのだが、それを気づかせないためか、元々なのか、マ…

シェルタリング・スカイ/ポール・ボウルズ

悪癖シェルタリング・スカイ (新潮文庫 ホ 8-1)作者:ポール ボウルズ新潮社Amazon 気になる著者はBから始まるものが多い。ブルトン、バタイユ、ブランショ、バロウズ(ウィリアムのほう)、バラード、ブコウスキー、仏陀(?)、そしてボウルズ。 だいぶ前に…