雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

陰翳礼讃/谷崎潤一郎

もう何年前に読んだのか覚えていない。 高校の副読本に載っていたのは覚えている。 時折、表題の「陰翳礼讃」が引用されたり、引き合いに出されたりするのを見聞きするが、実際に読んでみるとどうなのかと思って読み返してみた。 高校生の頭ではピンと来なか…

マルジナリア/澁澤龍彦

かつて澁澤龍彦という名は、傍流の文学者の中でもビッグネームだったと思う。 澁澤龍彦の本を読んでいるというだけで、親の世代は眉をひそめ、同級生たちは「変な奴」という目で見ていたのではないかと思うし、そういった評価をあえて受けたくて手に取ろうと…

蒼い時/山口百恵

幼い頃にTVで観ていたし、結婚のニュースも引退コンサートもリアルタイムで知っていたけれど、山口百恵とはどんなアイドルだったのかを説明できるほど知らない。 当時の人気も、宇崎竜童&阿木燿子のヒット曲も知っているけれど、それは山口百恵その人を知っ…

都会の鳥の生態学/唐沢孝一

都市における野鳥の生態を観察レポートしている。 普段何気なく目にする燕、雀、烏といった鳥がこの本での主役である。 巣作り、食餌、そして鳥同士の覇権争いと、長年の観察から得られた生態が語られる。 特に違う種類の鳥同士が、共通の敵を攻撃したりする…

図解ドラッカー入門/森岡謙

1時間でわかるとあるが、確かに1時間ちょっとで読み終わったと思う。 これも知り合いが不要になったので、とりあえず読んでみた。 ドラッカーについてなにかを語るほど、ビジネスというものに興味はない、というのを再認識した。 ビジネスと言われる人間の活…