雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

猫のゆりかご/カート・ヴォネガット・Jr


ちびっちょになっていたのか?


一時期、ヴォネガットにはまってしまい、片っ端から読んでいた時期がある。
また、この本は他人にプレゼントしたことのある数少ない本のうちのひとつだ。
物語の運び方と、若干のブラックユーモア、それと哀しみ、それらが織り成す世界にはまっていたのだと思う。
久しぶりに読んでみると、悪くはないのだが、熱にうかされたようには読めない。
おそらく、自分で気づかないうちに「ちびっちょ」になってしまったからのような気がする。
※「ちびっちょ」の意味は、この本を読んでください