雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

近頃の幽霊/芥川龍之介

近頃とは言っても、20世紀初頭の怪談話に関するエッセイである。

欧米の動向を押さえつつ、怪談が形式としては古典でありつつも、内容は水物であることを見抜いている。

流石の慧眼である。

 

近頃の幽霊

近頃の幽霊