雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

ロシアン・ジョーク/酒井隆三

気になったので、図書館で借りてみた。

ジョークとは何だろうか、ということを考えていて、アメリカンジョークが有名だけれど、ロシアンジョークはあるのかと思ったら、そんな本があった。

要するに、それぞれの歴史や慣習、有名人をネタにするのが、○○人ジョークという事のようだ。

ということで、ロシアンジョークだが、レーニンに始まるソ連の書記長、そしてロシア大統領へと連なる「偉い人」をネタにしたり、社会をネタにしたジョークだ。

この本はそんなジョークを紹介しながら、ロシア社会情勢を解説している、という内容である。