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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

プラネテス/幸村誠

コミック

夏の昼下がりに漫画の一気読み。

もう15年前の作品だったか。

最初に読んだときは、ちょっとぐっと来たっけ。

それは、ハチマキよりもユーリかな。

 

プラネテス全4巻 完結セット (モーニングKC)

プラネテス全4巻 完結セット (モーニングKC)

 

  

 

プラネテス(1) (モーニング KC)

プラネテス(1) (モーニング KC)

 

 

 

プラネテス(2) (モーニング KC)

プラネテス(2) (モーニング KC)

 

 

 

プラネテス(3) (モーニング KC)

プラネテス(3) (モーニング KC)

 

 

 

プラネテス(4) (モーニング KC)

プラネテス(4) (モーニング KC)

 

 

 電子書籍にもなってるのか

 

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

 

  

プラネテス(2) (モーニングコミックス)
 

  

プラネテス(3) (モーニングコミックス)

プラネテス(3) (モーニングコミックス)

 

  

プラネテス(4) (モーニングコミックス)

プラネテス(4) (モーニングコミックス)

 

 

安吾巷談/坂口安吾

随筆 語り

この本もまた電子書籍でよんだ。坂口安吾による、時事ネタのエッセイである。

たいしたことを書いてるとも思わないが、引き込まれてしまうのは語りの上手さが出ているような気がする。

坂口安吾の軽妙な語りの裏に隠れているものは、鋭い触ったらすぐ切れてしまいそうな刃なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安吾巷談 (角川文庫)

安吾巷談 (角川文庫)

 

 

  

 

安吾巷談

安吾巷談

 

 

銀河鉄道の夜/宮沢賢治

物語 追憶

久しぶりに読んでみた。

初めて読んだのは、小学生の時だ。

当時、何を思ったのか覚えていないが、当時から好きな作品であることは間違いない。

僅かに分別のついた大人になって読み返してみると、宗教的な点が気になってしまう。

もちろんそれが、弱点なのではない。

これは、天上を目指す冥界下りの物語であり、死と再生のイニシエーションなのだろう。

 ふと、松本零士の「銀河鉄道999」を思い出す。

星野哲郎が永遠の命をもらえるというアンドロメダ星雲行きの銀河鉄道に乗り、案内人であるメーテルと旅に出る。

銀河鉄道の夜」が思春期入口の人生への迷いを宗教に結びつけて昇華を図ったものだとしたら、「銀河鉄道999」は思春期真っただ中の性への目覚めをファムファタールめいた謎の美女との旅行というメタファーで昇華しようとするものかもしれない。

 

銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

 

 

 

二流の人/坂口安吾

物語

この本もまた電子書籍である。

この話の中心は黒田如水である。

 坂口安吾が言う二流とはメインストリームではないが重要な、というぐらいの意味だろうか。

一流になりきれない、二流であることを貶めながら、どこかで好ましく思っているようにも見える。

戦国時代好きにもこの作品の感想を聞いてみたいものだ。

 

二流の人

二流の人

 

 

怪談牡丹灯籠/三遊亭円朝、鈴木行三、若林玵蔵

物語 語り

この本もまた電子書籍である。

有名な怪談なのだけれど、初めて読んだ。 

円朝の語り口が伝わってくる。

魑魅魍魎が跋扈するというよりは、因果応報の世界の中で、人の念の愚かさや恐ろしさが主題だろう。

だから同じようなエピソードが繰り返される。

それが良い悪いではないのだけれど。

 

怪談牡丹灯籠 01 序
 

 

 

怪談牡丹灯籠 02 序

怪談牡丹灯籠 02 序

 

 

 

 

 

 

仙人/芥川龍之介

物語

この本もまた電子書籍で読む。

滋賀の瓢箪好きの男の話だ。

 芥川龍之介の笑いは、乾いた、皮肉めいたものがある。

それが鼻につくような感じもするが、ちょっとくせになる感じもする。

夜の新幹線で、酒を飲みながら読んだせいもあるかもしれない。

 

と思ったら、芥川には3篇も仙人というタイトルの作品がある。

もう1つは、大阪を舞台に、仙人になりたい男が口きき屋の紹介で医者に奉公し、やがて本当に仙人になってしまう話。

さらにもう1つは、中国を舞台に、鼠に芸をさせている男が仙人に出会って富を得る話。

どれも、皮肉めいた笑いがある。

芥川は仙人に憧れていたのだろうか。

 

仙人

仙人

 
仙人

仙人

 
仙人

仙人

 

 

曽根崎心中、冥途の飛脚、心中天網島/近松門左衛門

物語 大阪

この本もまた電子書籍で読んだ。

ひょんなことから大阪の仕事をすることとなり、曽根崎、北新地、中ノ島辺りを、ぶらりぶらりと散策する機会に恵まれた。

となると、気になるのはご当地モノというわけでもないが、近松門左衛門ぐらいは読んでおいた方がいい。

それが教養ってもんだろうとも思うので、Koboのクーポンと楽天の期間限定ポイントを使って、0円で購入。

というか、日本の古典文学は青空文庫に入らないのだろうか。

それはともかく。

さらっと、現代語訳で読んでみた。

これは入り込めない。

あまり好きなジャンルではなかったような気がする。

原文で読んだら違うのだろうか?

人形浄瑠璃で見たら違うのだろうか?

ちょっと時間をおいて読み返してみたい。

 

曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)