夏の昼下がりに漫画の一気読み。
もう15年前の作品だったか。
最初に読んだときは、ちょっとぐっと来たっけ。
それは、ハチマキよりもユーリかな。
電子書籍にもなってるのか
夏の昼下がりに漫画の一気読み。
もう15年前の作品だったか。
最初に読んだときは、ちょっとぐっと来たっけ。
それは、ハチマキよりもユーリかな。
電子書籍にもなってるのか
久しぶりに読んでみた。
初めて読んだのは、小学生の時だ。
当時、何を思ったのか覚えていないが、当時から好きな作品であることは間違いない。
僅かに分別のついた大人になって読み返してみると、宗教的な点が気になってしまう。
もちろんそれが、弱点なのではない。
これは、天上を目指す冥界下りの物語であり、死と再生のイニシエーションなのだろう。
星野哲郎が永遠の命をもらえるというアンドロメダ星雲行きの銀河鉄道に乗り、案内人であるメーテルと旅に出る。
「銀河鉄道の夜」が思春期入口の人生への迷いを宗教に結びつけて昇華を図ったものだとしたら、「銀河鉄道999」は思春期真っただ中の性への目覚めをファムファタールめいた謎の美女との旅行というメタファーで昇華しようとするものかもしれない。
この本もまた電子書籍で読んだ。
ひょんなことから大阪の仕事をすることとなり、曽根崎、北新地、中ノ島辺りを、ぶらりぶらりと散策する機会に恵まれた。
となると、気になるのはご当地モノというわけでもないが、近松門左衛門ぐらいは読んでおいた方がいい。
それが教養ってもんだろうとも思うので、Koboのクーポンと楽天の期間限定ポイントを使って、0円で購入。
というか、日本の古典文学は青空文庫に入らないのだろうか。
それはともかく。
さらっと、現代語訳で読んでみた。
これは入り込めない。
あまり好きなジャンルではなかったような気がする。
原文で読んだら違うのだろうか?
人形浄瑠璃で見たら違うのだろうか?
ちょっと時間をおいて読み返してみたい。
曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
曾根崎心中 冥途の飛脚 心中天の網島 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)