雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

田中角栄100の言葉

この本もまた図書館で借りた。 今更ながらに田中角栄に興味が湧いたので読んでみる。 子供の頃、田中角栄、大平正芳、福田赳夫はものまね番組の定番だったな。 あの頃は田中角栄が何をした人かは知らなかったが、改めて読むとまともな事を言っていたことに気…

カンバセイション・ピース/保坂和志

久しぶりに再読した。 持っているのは新潮文庫版。 とめどないおしゃべりと猫と横浜ベイスターズの小説である、と纏めてみる。 新しくも古くもないが、90年代の雰囲気が滲み出てしまっているが、それもまた背景に過ぎない。 何も起きない、いつまでも続きそ…

両手いっぱいの言葉/寺山修司

寺山修司作品から抜き出した名言集、とでも言う本。 そもそも寺山修司が好きでは無かったら、たぶん響かないんだろうなとは思う。 色んな作品の断片がテーマ別に再分類されている。 なるほどというものもあれば、そうかな、と思うのもある、 少年少女向けの…