とある場所で紹介されてたので読んでみた。
2,000日は6年弱、友人?の家に居候しながら、考えを巡らし、何かを試みる、という記録のような、随筆のような得体の知れない本だ。
なにかの目標に邁進するのではない。
また、真似したいとも思わない。
だが思考の過程は妙に解像度が高く残る。
自分自身のデータベース化、同居猫の死、自分とは何かというアプローチ、自己啓発や教養主義を紙一重ですり抜けていく感じが面白い。
2000連休は終わるけれど、そこにはドラマもないし、教訓もない。
やはり不思議な本だと思った。
![人は2000連休を与えられるとどうなるのか? [ 上田 啓太 ] 人は2000連休を与えられるとどうなるのか? [ 上田 啓太 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0340/9784309030340_1_5.jpg?_ex=128x128)
人は2000連休を与えられるとどうなるのか? [ 上田 啓太 ]
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