雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

ねじねじ録/藤崎彩織

気になったので借りてみた。

SEKAI NO OWARIのキーボーディストとして知ってはいた。

まだバンドが、世界の終わり、という名前だった頃に、一枚だけアルバムを聴いた。

好みではないけれど、すごいなぁ、とは思ったっけ。

そのメンバーであるSAORI氏は、ブログを開設していたので、時々読んでいた。

ブログはいつしか更新されなくなったけれど、本を出していたのは知らなかった。

軽くサラリと読み流してしまえるけれど、観点や視点に、おやっと思うものがあると思った。

奇を衒っているわけでもないし、何か物申すわけでもないようだけれど、なるほどなというものがある。

世代論で語るのは愚の骨頂だけれど、今まで読んできた作品とは異なる感じがするのは、若い世代だからだろうか。

(古いものしか読んでいないということでもある)

もう少し読んでみようかと思っている。