気になったので借りてみた。
SEKAI NO OWARIのキーボーディストとして知ってはいた。
まだバンドが、世界の終わり、という名前だった頃に、一枚だけアルバムを聴いた。
好みではないけれど、すごいなぁ、とは思ったっけ。
そのメンバーであるSAORI氏は、ブログを開設していたので、時々読んでいた。
ブログはいつしか更新されなくなったけれど、本を出していたのは知らなかった。
軽くサラリと読み流してしまえるけれど、観点や視点に、おやっと思うものがあると思った。
奇を衒っているわけでもないし、何か物申すわけでもないようだけれど、なるほどなというものがある。
世代論で語るのは愚の骨頂だけれど、今まで読んできた作品とは異なる感じがするのは、若い世代だからだろうか。
(古いものしか読んでいないということでもある)
もう少し読んでみようかと思っている。
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