いずれも青空文庫に入っており、koboで読めるのだが、はまぞうで持って来れないということは、Kindleには入っていないと言うことか。
それはともかく、西東三鬼の随筆三篇を読んでみた。
「美女」は、西東三鬼が一目惚れした女の話、「女靴下」はちょっと奇妙なエピソード、「秋の暮」は思い出話といったところか。
いずれも、軽妙洒脱でさらっと読めてしまう。
何ていうことはない話と言えばそうなのだが、だが文章に品のようなものが漂っている。
最近はあまり使われないかもしれないが、これがダンディズムというものかもしれない。
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