雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

本は、これから/池澤夏樹 編

これもまた、図書館で借りた。
紙の書籍と電子書籍が今後どうなるか、というテーマについて37人のエッセイである。
肯定派、否定派、楽観論、悲観論、様々な立場の様々な意見の寄せ集めである。
書籍とは何か、ということは、それぞれであるということが判る。
何か感想めいたことを言うなら、おそらく電子書籍は普及するだろうが、私は買わないかもしれない、と思った。


本は、これから (岩波新書)

本は、これから (岩波新書)


執筆者は、以下の通り。(敬称略、登場順)
池澤夏樹、吉野朔美、池内了池上彰石川直樹、今福龍太、岩楯幸雄、上野千鶴子内田樹岡崎乾二郎長田弘桂川潤、菊池成孔紀田順一郎五味太郎最相葉月四釜裕子柴野京子鈴木敏夫外岡秀俊、田口久美子、土屋俊、出久根達郎、常世田良、永井伸和、長尾真、中野三敏成毛眞南陀楼綾繁西垣通、萩野正昭、長谷川一、幅允孝原研哉福原義春松岡正剛宮下志朗