これもまた、図書館で借りた。
紙の書籍と電子書籍が今後どうなるか、というテーマについて37人のエッセイである。
肯定派、否定派、楽観論、悲観論、様々な立場の様々な意見の寄せ集めである。
書籍とは何か、ということは、それぞれであるということが判る。
何か感想めいたことを言うなら、おそらく電子書籍は普及するだろうが、私は買わないかもしれない、と思った。

- 作者: 池澤夏樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/11/20
- メディア: 新書
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執筆者は、以下の通り。(敬称略、登場順)
池澤夏樹、吉野朔美、池内了、池上彰、石川直樹、今福龍太、岩楯幸雄、上野千鶴子、内田樹、岡崎乾二郎、長田弘、桂川潤、菊池成孔、紀田順一郎、五味太郎、最相葉月、四釜裕子、柴野京子、鈴木敏夫、外岡秀俊、田口久美子、土屋俊、出久根達郎、常世田良、永井伸和、長尾真、中野三敏、成毛眞、南陀楼綾繁、西垣通、萩野正昭、長谷川一、幅允孝、原研哉、福原義春、松岡正剛、宮下志朗