以前から気にはなっていたのだが、買っていなかった本である。
そして、人文系の本を読むのも久しぶりで、読み終えるのに大分かかってしまった。
江戸末期の浮世絵に登場する鯰絵についての構造主義的分析の本だといえば大体合っているだろうか。
とはいえそんなに構造主義的でもないようにも思っているが、社会学的ではない。
トリックスター理論やエリアーデやレヴィ=ストロースの名前も登場する。
久しぶりに堅い本を読んで消化できないでいる。
- 作者: C.アウエハント,小松和彦,中沢新一,飯島吉晴,古家信平
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/06/15
- メディア: 文庫
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