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雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

此処彼処/川上弘美

図書館で借りてみた。
川上弘美氏はこれで三冊目ぐらいだろうか。(めんどくさいから数えない)
場所をめぐるエッセイである。
この本もまた、さらりと読み流せる。
自分の場所なるもの、それについて書くのかと思いきや、するすると別の方向に滑り出しているようだ。
もちろんそれが悪いのではない。
だがその捉え所の無さっぽい感じが、小説とも共通しているように思った。
東京の地名があちこち登場するのだけれど、それは山の手側の感じがする。
辛うじて浅草も登場するが、やはり取り上げ方が東東京の感じと異なる。
とは言え、そんな違いはどうでも良い事ではあるのだけれど。


此処彼処 (新潮文庫)

此処彼処 (新潮文庫)