2023-07-11 酒宴/残光 吉田健一短篇小説集成 物語 久しぶりに吉田健一の小説を読む。 どこかで読んだことのある短篇も、初めて読む短篇もあった。 回りくどい言い回しと、うねうねと蛇行するような話の筋は、吉田健一ならではだ。 謎の外国人の話、酔っぱらいの話、旅の話、どの話もちょっと変で、ちょっとユーモアがあって、なんの意味もない。 軽やかな小説、と思う。 酒宴/残光-吉田健一短篇小説集成 (中公文庫, よ5-13) 作者:吉田 健一 中央公論新社 Amazon 酒宴/残光 吉田健一短篇小説集成 (中公文庫 よ5-13) [ 吉田 健一 ]価格: 1430 円楽天で詳細を見る ランキング参加中読書