雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

現代アートビジネス/小山登美夫

ギャラリストという職業をこの本で知った。
画商とは異なり、アーティスト側に立って、育てていくということのようだ。
この本では、
ギャラリストの仕事
・アーティストはどこにいる?
・投資を考えている人へ
・アートを買ってみる
・アートビジネスの展望
といった5章仕立てで、アートビジネスの概要が紹介されている。
そういえば、黒田硫黄の連作「茄子」で、宝くじで100万円当たった高橋が、使い道を相談したら、大西に絵を買ったらどうかとアドバイスされる話を思い出した。
これも、だから何だという事ではないのだけれど、写真のオリジナルプリントを買おうかと思ったこともあった。
ということで、以前からアートは好きではだったが、それに関連する職に就こうとは思ったことが無かったので、この本は新鮮に思えたのだった。


現代アートビジネス (アスキー新書 61)

現代アートビジネス (アスキー新書 61)


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