雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

カツオが磯野家を片づける日/渡部亜矢

タイトルだけで借りてみた。

波平さんの不慮の逝去によって磯野家のゴミ屋敷問題、遺産相続問題が明らかになる、というハウツー本だった。

と言っても、ふざけているのではなく、いたって真面目である。

磯野家という家族システムのその後という設定が秀逸だと思うが、花沢さんと早川さんの設定もちょっと上手いな、と思った。