雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

一汁一菜でよいという提案/土井善晴

料理本というよりは、料理文化の本のようだと思った。

例えば美味しいものを食べた、という話ではなく、この美味しい料理は素材の美味しい時期を知っている先人の知恵が云々、といったニュアンスで伝わるだろうか。

それが面白い時もあるが、何となく冷めた目で眺めてしまう。

酒が入ると壮大な与太話をしてしまう人がいるが、そんな感じにも似ている。

それが悪いという訳でもなく、そういう考えなのだ。