久しぶりに、小松和彦の本を読んだ。
しかし、文庫で読めるとは、大分、時代も変わったものだと痛感。
- 作者: 小松和彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/07/05
- メディア: 文庫
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実在の人物が「祀られ」て神になる、ということの分析、
そして通底している精神史とも言うべき考察。
きちんと読むと、かなり政治的、かつ鋭い現代批判になっているのだが、
あまり社会的には話題になっていないような気がする。
新聞も取ってないし、TVもあまり見ないので、自分が知らないだけかもしれない。
念のため、ネットで検索したら、産○新聞だけが引っかかった。
流石と言うべきか?