雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

水曜の朝、午前三時/蓮見圭一


太陽の塔が見たくなったのはなぜだろう

水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)

水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)


物語は示唆が散りばめられていて、背景となる時代が昭和だったりと、さまざまな切り口で語ることができると思う。
でも結局のところ、太陽の塔をこの目で見てみたい、というのが率直な感想だった。
太陽の塔の大きさをこの目で見て、その存在をこの肌で感じること、それが何かの体験になるような気がしている。
この本が示唆しているひとつの答えとしては、なかなか良い点を貰えそうな回答のひとつだと思うのだが、どうだろうか?