奥付を見ると1984年に出版されたようだ。
いまさら、この二人について解説する必要も無いだろう。
そして内容も、ただこの二人が電話で雑談しているだけである。
むしろ、坂本氏の個人出版社「本本堂」の刊行物としての価値があるかもしれない。
Wikiによると、本本堂は1984年から1989年の5年間に、僅か5冊の本を刊行しただけのようだ。
この本は、その第一弾である。
装丁も凝っているようで、背表紙と背表紙から表紙と裏表紙にかけての2センチぐらいが黒、角をそれぞれ三角形に黒、全体は灰色、文字は表紙や背表紙の文字は小さく、だが金文字で打たれている。
そして、全体を透明なプラスチックのカバーで覆っている。
確か記憶だと、同じ装丁だが、中身が印刷されていない、ノートブックも発売されていたと思う。
- 作者: 坂本龍一,高橋悠治
- 出版社/メーカー: 本本堂
- 発売日: 1984/05
- メディア: 単行本
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この二つ何が違うのだろうか?
- 作者: 高橋悠治,坂本龍一
- 出版社/メーカー: 本本堂
- 発売日: 1984/05
- メディア: 単行本
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