雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

空襲下の日本/海野十三

以前、文体が似ていると診断されたことがある海野十三を読んでみる。

戦争中の日本の人々の姿を描いている。
市街地の空襲が、まるで見てきたかのように書かれているが、この作品が発表されたのは、昭和8年である。
どこかで見聞きした情報を、東京の上に展開した、ということだろうか。
どういう経緯の作品なのだろうか。

こういったときに青空文庫では解説が無いので、ちょっと不便でもある。

 

 

空襲下の日本

空襲下の日本