何となく読み返してみる。
数ページの長さの短編小説や、散文詩のような文章の詰まった作品集である。
面白いのもあり、侘しいのもあり、良くわからないのもある。
結局のところ、ブローティガンの作品の、何が良かったのか分からなくなる。
面白いのか面白くないのか自問しながら読み進むうちに、読み終えてしまう。
しかし、ブローティガンの作品というものは、そういうものだったのかもしれない。
- 作者: リチャードブローティガン,Richard Brautigan,藤本和子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: 文庫
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