雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

芝生の復讐/リチャード・ブローティガン

何となく読み返してみる。

数ページの長さの短編小説や、散文詩のような文章の詰まった作品集である。

面白いのもあり、侘しいのもあり、良くわからないのもある。

結局のところ、ブローティガンの作品の、何が良かったのか分からなくなる。

面白いのか面白くないのか自問しながら読み進むうちに、読み終えてしまう。

しかし、ブローティガンの作品というものは、そういうものだったのかもしれない。

 

芝生の復讐 (新潮文庫)

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