雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング

イデアとは新しい組み合わせのことだ、という今では当たり前のように聞くけれど、この本が出た1960年では新鮮だったのだろうと思った。

方法が斬新なのではなく、その方法のプロセスを言語化したことが新鮮であった、ということだと思う。

実際の記述はもう少し丁寧だが、要約すると、材料を集め、記載し、組み合わせを考え、熟すまで待つ、ということだ。

古典的な手法に思えるけれど、手法とアイデアの内容は関係ないだろう。

使うツールが何であれ、考える人間の脳みそはそう変わってはいない。

意識して使ってみるかとは思った。