アイデアとは新しい組み合わせのことだ、という今では当たり前のように聞くけれど、この本が出た1960年では新鮮だったのだろうと思った。
方法が斬新なのではなく、その方法のプロセスを言語化したことが新鮮であった、ということだと思う。
実際の記述はもう少し丁寧だが、要約すると、材料を集め、記載し、組み合わせを考え、熟すまで待つ、ということだ。
古典的な手法に思えるけれど、手法とアイデアの内容は関係ないだろう。
使うツールが何であれ、考える人間の脳みそはそう変わってはいない。
意識して使ってみるかとは思った。
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