雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ/森下典子

何だか何を読みたいのかよく判らない日々だ。
ビジネス書や哲学書を読みかけては止めて、読み通せずにしまってしまう。
久しぶりにこの本を引っ張り出して読んでみる。
著者については全く知らない。
この本に書かれているのは、茶道を通して発見した気づきのことだ。
真似をして、茶道を始めたところで、おそらく同じ境地には至らないだろう。
だが、書道を通して似たような境地に至れることは知っている。
ここではそれについて語らない。
今日も雨だったが、雨についての記述が美しい、と思った。


日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)