2019-11-30 芭蕉入門/幸田露伴 文系 芭蕉という名前は、ある種のシンボリックな記号であり、その名前を出せば免罪符的な効果があるようだ。 だが幸田露伴の芭蕉論は、批評というよりは、読者として面白がっているようなところがあると思った。 だが、幸田露伴の持つ江戸文学に対する素養と、自分の持つ素養が違いすぎて今ひとつついていけなかった。 芭蕉入門 (講談社文芸文庫) 作者: 幸田露伴 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/04/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る