雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

長電話/高橋悠治、坂本龍一

ふと読み返してみた。

高橋悠治氏と坂本龍一氏が、ホテルの内線電話越しに対談をしている本。

YMOが散開した頃、坂本美雨氏が子供で、両親の曲を聴かされて踊るエピソードが登場する。

若い人たちに関してとか、海外についての印象とか、当時から見た未来のイメージとか、その未来である今から見たら、だいぶずれているだろう。

もうひとつ、中島みゆき氏のレコーディングに坂本龍一氏が参加した時のエピソードが面白かった。