なんとなく借りたもう一冊。
吉本ばなな氏はたぶん今まで1冊読んだことが有るか無いかぐらいだと思う。
まるで少女漫画のような小説だと思った。
性別で小説を分類するつもりはないが、主人公の独白の多さと、風景の少なさ、登場人物との会話、そういった要素が少女漫画のコマ割やト書き、セリフの感じと似ていると思う。
主人公の独白の多さ、人物設定の不可解さ、ストーリーの不安定さといったものが相まって、何やら哲学小説めいているようにも思えた。
ちょっと良くわからない小説だった。
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