雨の日は本を読んでいたい

あの時の本を読み返したら、今はどう思うのだろう。いつか読み返すために、思いついたことを書いておこう。読みたい本が尽きなければ、雨の日だって、晴れの日だって、読みたい本だけ読んでいたい。

幸福論/アラン


幸福論 (岩波文庫)

幸福論 (岩波文庫)


いつ買ったのかも覚えていない、というよりは、なぜこの本が家にあるのかも良く思い出せない。読んでみたが、前回の記憶も薄れていて、ちょっと新鮮な気持ちで読めた。幸福論というよりはちょっとしたコラムであり、大上段に構えた哲学というものではない。そして、そこにあるのは、身体の知、とでも言うべき考えであった。